意外に知られていないメンテナンスのちょっとしたコツをご紹介
アーロンチェアのメンテナンス方法
アーロンチェアの開梱と持ち方
アーロンチェアは完成品でのお届けとなります。そのため、到着したらすぐにご利用いただけます。
開梱もとてもに簡単です。
到着しましたら、念のため梱包材に大きな凹みや穴などが無いかをご確認ください。
アーロンチェアの開梱
バンドをカットし上蓋を外します。
この時、上蓋に納品書が貼付けられている場合は必ず取り外し、保証書と一緒に大切に保管してください。
側面の段ボールを持ち上げれば本体が出てきます。もちろん、完成品です。
ベース部に付いている保護用のビニールを取り外して終了です。
アーロンチェアの持ち方
持ち運ぶ時は座面をお持ちください。
アーロンチェアは約24kgの重量があります。持ち上げる際は必ず膝を曲げ、腰を落としてゆっくり立ち上がってください。
腕の力で持ち上げようとせず、腕は伸ばした状態で脚の力で持ち上げてください。
バランスがとれれば片手で保持することもできますが、危険ですので絶対に真似はしないでください。
アーロンチェアのメンテナンス方法
アーロンチェアは形状が複雑なゆえ、メンテナンスが大変というユーザー様のブログを見たことがあります。
それほどこまめな掃除や手入れは必要ありませんが、当社で長年使用してきた経験をもとにオススメのメンテナンス方法をご紹介します。
メッシュ部分
メッシュ部分は掃除機を使ってホコリを吸い取るのが有効です。
この時、ブラシアタッチメントを使って軽く撫でるようにしてください。ゴシゴシと強く擦ると張り地を痛める可能性があります。
アーム
本革のアームの場合、たまに乾いたやわらかい布で拭く程度で十分です。もし乾燥などが気になる場合は、レザー専用のクリームを極薄く塗り、しっかりと乾拭きしてください。
本革以外のアームの場合は、硬く絞った濡れタオルもしくは、中性洗剤を30倍以上に薄めたぬるま湯を絞ったタオルで拭いてください。
その後、乾拭きをしてください。
ガスシリンダー
座面のすぐ下にあるガスシリンダーのヘッド部分は衣類のホコリがたまりやすいようです。
掃除機を使った掃除は難しいので、硬く絞った濡れタオルで拭き取るかハンドモップのようなモノでホコリを吸い付けるのも効果的です。
背もたれの裏側
背もたれ裏のポスチャーフィット部分は、ガスシリンダー同様衣類からの小さなホコリが溜まりやすい部分です。こちらも気がついた時にブラシアタッチメントを付けた掃除機で吸い取るのが簡単です。
その際、ポスチャーフィット機能のノブを回して緩めると掃除しやすくなります。
ご注意ください
可動部への潤滑油等の使用は故障や正常な可動を妨げる原因となりますのでおやめください。
これが原因となる故障や不具合に関しては保証対象外になる可能性がございます。可動に関して、購入当初より違和感がある場合は購入店までご連絡ください。